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内臓動脈瘤

内臓動脈瘤とは 慈恵医大外科での治療と成績

内臓動脈瘤とは?

動脈瘤とは正常の血管が1.5倍以上に腫れてしまう事です。これにより壁は薄くなり破裂する事や中に血栓が溜りそれが飛んで塞栓症を起すことがあります。内臓動脈瘤は腹部内臓臓器、たとえば脾臓、腎臓や肝臓に供給される動脈にできた動脈瘤をいいます。内臓に行く血管が破裂すると、その血管の太さによって症状は異なりますが、例えば腎臓へ行く腎動脈の場合、片方の腎臓の血流は心臓から出てきた血液の1/10が流れているため失血死の原因となる事があります。このように内臓などの動脈にできる動脈瘤は小さなものですが場合により生命に危険を及ぼす可能性のある怖い病気です。

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どんな血管にできるの?

臓器に血流を供給するあらゆる血管にできる事がありますが多くは腹腔動脈(胃十二指腸脈、膵十二指腸動脈)、上腸間膜動脈、腎動脈、脾動脈などの中小の血管にできます。

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どんな症状がでるの?

基本的に大動脈瘤などと同様に多くは無症状で、検診などのCTや超音波検査などで偶発的に見つかることが多い動脈瘤です。破裂した場合その場所に合わせて痛みが出現する可能性があります。さらに大量に体内で出血した場合、出血による血圧低下で失神する事もあります。

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内臓動脈瘤と言われたら

10年以上前はCTの精度が悪く、これらの病気は偶然見つかる事も少なくこれらの病気の認知度は低い傾向にありました。珍しい病気のため医師も経験が少なく治療方針も様々です。当院ではこれらの治療件数は国内で有数であり、特にここ5年の治療件数は非常に多いため、現時点でもっとも適切な選択肢を選ぶ事が可能と考えられます。症状がない病気なので内臓動脈瘤と言われたら専門の医師の診察を受ける事が最も重要と考えられます。

治療法の詳細は『慈恵医大外科での治療と成績』をご覧下さい

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(2015年12月19日更新)