乳腺・甲状腺・内分泌外科 ヒーローイメージ
乳腺・甲状腺・内分泌外科の特色 診療内容 診療実績 研究項目 スタッフ紹介 外来担当医表

乳腺・甲状腺・内分泌外科

乳腺・甲状腺・内分泌外科の概要

患者様・紹介医の先生方へ

慈恵医大外科学講座のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

乳腺・甲状腺・内分泌外科は乳がん、甲状線がん、副甲状線(上皮小体)腫瘍などに対して、国内外の診療ガイドラインや最新のエビデンス(科学的根拠)に基づき、患者様お一人お一人に対して最も効果的かつ安全と考えられる治療をご提供いたしております。腫瘍・血液内科、放射線科(画像診断部、放射線治療部)、形成外科、病院病理部、遺伝診療部、耳鼻咽喉・頭頸部外科、産婦人科、整形外科、精神神経科、薬剤部、看護部などとも緊密に連携しており、各科・各部署と定期的にカンファレンスを開催し、患者様の診療情報を共有しております。また国内の他大学や中核医療機関とも学術集会、研究会、多施設共同研究などを通じて密接に交流することで、最新の情報を診療にフィードバックするよう努めております。

附属4病院ならびに関連病院では地域の中核病院としての特性を生かし、心臓疾患、糖尿病、脳梗塞、慢性腎臓病などの併存疾患をお持ちの患者様に対しての診療体制も整っております。 近年ヒトの全遺伝子情報が解析され、乳がん、甲状線がんで変異を起こしている遺伝子が順次同定されております。当科では慈恵医大に2018年に設立された遺伝診療部と連携し、患者様お一人お一人の遺伝子情報に基づき、異常遺伝子のみをターゲットとした分子標的薬による治療も開始いたしております。

今後も当科にて治療をお受けになる患者様、ご家族、ご関係の皆様が安心して治療に専念していただくことができますようスタッフ一同力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

乳腺・甲状腺・内分泌外科1
毎週開催している乳腺グループのカンファレンス
乳腺・甲状腺・内分泌外科 患者様・紹介医の先生方へ
甲状腺センターカンファレンス

診療内容

乳腺疾患

乳がん、乳腺腫瘍(乳腺線維腺腫、葉状腫瘍、乳管内乳頭種、過誤腫、嚢胞など)、乳腺炎 (授乳中の急性化膿性乳腺炎、乳輪下膿瘍、肉芽腫性乳腺炎)など

甲状腺疾患

甲状腺腫瘍(甲状腺濾胞腺腫、腺腫様甲状腺腫など)、甲状腺がん、甲状腺機能亢進症(Basedow氏病)、悪性リンパ腫など

副甲状腺(上皮小体)疾患

上皮小体機能亢進症、人工透析に伴う副甲状線過形成、副甲状腺癌など

乳腺・甲状腺・内分泌外科 集合写真
2019年10月 武山教授が会頭を務めた日本内分泌外科学会学術大会にて

研修医・学生の皆さんへ

慈恵医大乳腺・甲状腺・内分泌外科は大学4病院(本院・3分院)に加え、複数の専門施設にスタッフを派遣しており、専攻医はこれらの施設で指導医のもと、十分な症例経験を積むことができます。また慈恵医大外科学講座は7診療部(上部消化管、下部消化管、肝胆膵、呼吸器、乳腺・内分泌、血管、小児)からなる総合医局であり、外科専門医の習得に必要な他分野の修練も同時並行的に進めていくことが可能です。本人の希望に合わせ、大学院への進学や国内外の留学も積極的にサポートしています。現在も大学院、米国 New YorkのMemorial Sloan Kettering Cancer Center 、 BostonのHarvard Medical school, Dana Farber Cancer Centerにスタッフが1人ずつ留学して研究活動に従事しており、臨床の国内留学についても、国立がんセンター中央病院や伊藤病院への派遣実績があります。
他の診療部に比して女性医師が多く所属しているのも当科の特色です。私達の領域は検診や外来など、手術以外にも貢献できる業務の範囲が広く、出産や子育てといったライフスタイルの変化にも柔軟に対応できると思います。子育てをしながら、時短勤務で元気ハツラツと仕事に励む女性医師も在籍しております。

乳癌、甲状腺癌とも日本では近年増加傾向となっていますが、専門医がまだ少なく、多くの先生方が私たちの仲間に加わてくださることを心からお待ちしております。少しでもご興味のある方は、ぜひ一度ご見学、ご相談にいらしてください。

病院見学のご案内

対象

全国の医学部学生の皆様
慈恵医大外科学講座への入局をご検討中の初期臨床研修医の先生方
中途入局をご検討中の先生方

見学受け入れ期間

月曜~金曜の診療日について、随時お引き受けさせていただきます。期間については半日・終日・複数日などご希望に応じて調整させていただきますが、当科の手術日である月曜・水曜・金曜を含めることをお薦めいたしております。

見学内容

手術、外来、病棟業務、カンファレンスなど
外科学講座の他の診療部の見学を織り交ぜることも可能です。学生の皆様が見学お越しになった際には、研修医室や研修医寮、院内各施設の見学や、当院の初期臨床研修医との交流も行っていただいております。

場所

東京慈恵会医科大学附属病院(本院)
※分院(柏病院・第三病院・葛飾医療センター)についてもご相談に応じます。

申し込み方法

以下のフォームからご連絡いただき、メッセージに乳腺・甲状腺・内分泌外科の見学をご希望の旨をお書き添えください。担当者より折り返しメールにてご連絡させていただきます。現在、国内の新型コロナウイルスの感染動向により、病院見学をお引き受けできない期間も生じておりますが、まずはお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

初期臨床研修につきましては、こちら(臨床研修センターウェブサイト)もご覧ください。

レジデント説明会お問い合わせ
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診療実績(慈恵医大本院)

乳癌の年間手術症例数

甲状腺・上皮小体の年間手術症例数

研究項目

基礎研究

  • センチネルリンパ節転移陽性乳癌における腋窩治療省略に対する観察研究(乳癌臨床研究グループ)
  • mTOR阻害剤(エベロリムス)感受性乳癌の同定(乳癌臨床検体におけるリン酸化酵素DYRK2発現強度とエベロリムスの奏功率における相関性の検討)
  • 乳腺腫瘍に対する凍結療法
  • 乳腺腫瘍に対する造影超音波検査の有用性の検討
  • 少数転移乳癌(Oligometastatic breast cancer: OMBC)への集学的治療の意義と予後予測因子探索の前向き観察研究
  • Stage Ⅳ乳癌に対する原発巣切除の意義に関する研究
  • 周術期乳癌患者の精神状態に対する運動実践の効果に関する研究
  • 甲状腺癌における血清診断に関する研究
  • 甲状腺癌転移に関する研究

臨床研究

  • 乳癌微小骨髄転移と予後との相関に関する研究
  • Triple negative乳癌に対する治療ターゲットとなる因子の解明研究
  • ホルモン受容体陽性乳癌に対するエベロリムス感受性の分子機構の解明研究 ・乳癌の進展・増殖に関与する細胞内シグナル分子の発現・甲状腺癌の新規分子標的薬の治療効果探索のためのコホート研究