医局ニュース
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第8回外科道大会皮膚縫合コンテストを開催
2020.07.18

イベント 外科学講座 全般

第8回外科道大会皮膚縫合コンテストを慈恵医大西新橋キャンパスにて開催しました。

この大会は外科学講座のレジデントを対象として2013年から毎年開催されているもので、ヒトの皮膚のモデルを使用して真皮埋没縫合を行います。縫合の所要時間や仕上がり等の技術的な評価項目に加え、メンタル面の強さ、所属勤務先の指導医の評価等も加味された合計ポイントで総合順位を決定します。

外科学講座においては例年8月に血管外科が主催するJES(Japan Endovascular Symposium)とともに、すっかり夏の風物詩として定着しています。

今大会の審査員は藤崎宗春先生(上部消化管外科)、大楽勝司先生(下部消化管外科)、塩崎弘憲先生(肝胆膵外科)、森彰平先生(呼吸器外科)、吉井裕紀子先生(乳腺・甲状腺・内分泌外科)、大森慎子先生(血管外科)、杉原哲郎先生(小児外科)と医局長の平野純先生が務めました。

総勢27名の外科学講座レジデントが参加し、「心技体の調和」をテーマとして掲げた甲斐亘先生(国立西埼玉中央病院)が悲願の初優勝を成し遂げました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い医局行事の開催は大幅な制限を受けており、久しぶりに顔を合わせたレジデントどうしの笑顔あふれる交流に、指導医たちもほっと胸をなでおろす時間となりました。

これからも皆さんが元気に充実したレジデント生活を送られることを心から願っています。

優勝:甲斐亘先生(国立西埼玉中央病院)

優勝:甲斐亘先生(国立西埼玉中央病院)

準優勝:竹内秀之先生(国際医療福祉大学病院)

準優勝:竹内秀之先生(国際医療福祉大学病院)

第3位:山下麗香先生(町田市民病院)

第3位:山下麗香先生(町田市民病院)
縫合手技中の模様
縫合手技中の模様
大木チェアマンによる模範演技
大木チェアマンによる模範演技
集合写真
応援に訪れた池上徹教授とともに

※写真撮影時のみマスクを外しております。開催に際しては体調確認、広めの会場確保、換気の強化等、感染防止対策を十分に行いました。