操縦席の窓から(一般公開用)
操縦席の窓から

人流
2021.08.28

鉄道随感随筆

新幹線を利用しての出張のため、早朝から東京駅へ。依然として駅構内は閑散としており、夏休み最後の土曜日とは思えない光景でした。

ネットニュースなどを見ていると、「今週の●●駅前の人出は、先週の同じ時間帯と比べると120%」といった人流に関する話題が出てきますよね。ともすると、人々の“自粛指数”のように取り扱われているようにも感じますが、本当のところはどうなんだろうと、思わなくもありません。
平時であっても週ごとに人の出方は違っていたはずでしょうし、気象条件、鉄道の運行状況、近隣での大規模イベントの有無、その時間帯に放送されていたテレビ番組、祝日の配置などなど、様々な要因によって左右されるはずですので、単純に同じ土俵に乗せて比較するのは難しいと思われます。

車窓の稲穂は黄金色に色付き始め、季節が秋に向かっていることを実感しました。

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