操縦席の窓から(一般公開用)
操縦席の窓から

陳麻家の思い出
2021.02.23

随感随筆

一昔前まで、慈恵医大外科学講座の医局棟の隣のビルに中華料理チェーンの「陳麻家」がありました。残念ながらいつの間にか閉店していましたが、そのアクセスの良さゆえ、夜遅くなったときの食事の場所としては大変重宝していました。スタッフどうし、「着替えてチンマーに集合」とか、よく言っていたものです。

神谷町駅の近くに別の店舗があるので、その気になればいつでも行けるのですが、足は遠のくもの。

しかし昨年、新宿駅の近くを移動中に陳麻家を発見。店内も非常に空いていたので、久々に食べてみることにしました。看板メニューが両方楽しめる、ハーフセットを注文。

担々麺にはそこまで特徴はないのですが、この陳麻飯の味は独特で、懐かしいことこの上なかったです。いわゆる麻婆飯というジャンルなのでしょうが、ほどよい酸味がありつつ爽快に辛いという、なんとも言えない味なのです。

陳麻家の思い出に浸った、午後のひと時でした。

ハーフセット(陳麻飯+担々麺)
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