お肉屋さんのコロッケ
2025.06.03
仕事が少し早く終わったので、帰りに自宅近くの商店街に立ち寄りました。
もう閉まりかけていたお肉屋さんのショーケースに、揚げたてのコロッケが3つだけ残っていました。
「ちょうど今、揚がったところです」と、店員さんが笑顔で包んでくれたコロッケを1つ買って家へ持ち帰りました。
トースターで軽く温め直してから、お皿にのせてひと口。
サクッとした衣に、ほくほくのじゃがいも、やさしい肉の旨み。素朴なのに、心に残る味でした。
家庭でつくるコロッケとはどこか違います。
材料もレシピも大きくは変わらないはずなのに――。
やっぱり、どんな世界にも“プロフェッショナル”はいるものだなあと実感しました。
私も、自分のフィールドでそうありたい。
そんな気持ちが自然と湧いてきた夜のひとときでした。
