操縦席の窓から(一般公開用)
操縦席の窓から

羽田イノベーションシティ
2021.05.23

街歩き飛行機

緊急事態宣言が発令されておりますが、皆様は休日をどのようにお過ごしでしょうか。私は基本的に家で過ごしつつ、運動不足解消のために夕方は自宅の近所の密でないところに一人でウォーキングに行くようにしています。

ご近所の方から素晴らしいところだから一度は行ってみたほうがよいとのアドバイスを受け、本日は羽田イノベーションシティに出かけてみました。

羽田イノベーションシティは京急空港線・東京モノレールの天空橋駅に直結した複合施設で、レストラン、オフィス、ホテル、研究施設などが一体になっています。2020年7月に一部が先行オープンし、2022年のグランドオープンに向けて現在も準備が進められています。

羽田イノベーションシティ

見どころの一つは、屋上に設けられた足湯スカイデッキです。

足湯につかりながら羽田空港を見渡すことができます。
私は足湯というのはかえって足がだるくなりそうで、一度も利用したことがないのですが・・・

足湯スカイデッキ
航空ファンの方の姿も多く見かけられる

B滑走路に隣接しており、天候と時間帯によっては飛行機が目の前を離陸していく姿を見ることができます。

青空に向かって飛び立つボーイング787

皆さんがオープンテラスでティータイムを楽しんでいる頭上を飛行機が通り抜けていく姿は、なかなかの大迫力です。

注意すべき点としては、今日のように羽田イノベーションシティから飛行機を間近に楽しめるのはB滑走路を西向きに離陸する運用(ランウェイ22)の時だけです。具体的には南風が吹いている日の15時~19時のうちの約3時間程度ということになります。

緊急事態宣言中につき、今日のところはチラッと見る程度で足早に帰路につきましたが、また落ち着いたらゆっくりと訪れたいものですね。
羽田空港の新スポット誕生を喜ばしく感じられた、初夏の夕方でした。

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