キャビンの窓から2023
2023.01.01
元旦の朝、5時に起床して羽田空港に向かいました。
私たちの中で、蒲田といえばあの先生(たち?)ですが、今頃は夢の中でしょうか。
蒲田駅(JR・東急)から京急蒲田駅は700メートルくらい離れていて、徒歩で10〜15分程度かかります。蒲蒲線(東急蒲田駅と京急蒲田駅を接続する路線)の建設計画が浮上するくらいの不便さではありますが、徒歩の経路上には商店街やいろいろなお店があって、それを見ているだけでも結構楽しいものです。私は全然苦になりませんね。
京急蒲田駅は、同じ羽田空港行きでも出発する階が違ったり、とても複雑な構造をしています。
羽田空港は早朝から混雑していました。元旦に移動する方って、意外と多いんですね。
搭乗時刻まで余裕があったので、展望デッキで初日の出を楽しみました。
定刻通りにゲートを離れ、ランウェイ05(D滑走路)へ。
滑走路に入る時、吹流し(ウインドソックス)で風の向きと強さを確認するようにしています。
元旦の澄んだ青空のもと、ボーイング787は軽やかに離陸。気がつけば、ボーイング787も導入してから10年が経ちました。気流の変化に応じて揺れを軽減するシステムを搭載しており、大変乗り心地の良い機材です。
機長からのアナウンスには「今年1年が皆様にとりましてよき年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。」という一言が添えられ、“元旦仕様”でした。
巡航高度は1万8000フィート。
伊勢湾の上空を通過すると、△OHDAIというウェイポイントを経由して伊丹空港に降下。
あっという間に大阪市街地が見えてきました。
大阪城が見えてくると、着陸まであとわずかです。
伊丹空港への着陸時は地上の景色がどんどん近づいてきて、迫力があります。
大阪も快晴でした。