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主な疾患と治療法 基礎研究 スタッフ紹介 外来担当医表

小児外科

この分野では、脳神経外科や心臓血管外科を除いた小児の外科的な疾患を広く扱っています。15歳以下のお子様以外でも成人になられてから診断された小児外科が取り扱っている疾患の患者さんや心身障害児(者)の胃食道逆流症や胃瘻の造設も行っています。小児でも鏡視下手術を早くから取り入れ、一部の特殊疾患は成人の経験豊かなスタッフとともに治療を行っています。当院では、4名の小児外科専門スタッフが治療に従事しており、2007年の入院数は392名、手術総数は326例(胸腔鏡および腹腔鏡手術104例)です。月曜日から土曜日まで、胸郭変形外来、小児泌尿器外来などの専門外来も含め、毎日午前か午後のどちらかで外来診療を行っています。

また、他の病院から小児外科を紹介された方だけでなく、初めて病院を受診される方や他の病院での診断に関するセカンドオピニオン(主治医以外の意見)をお聞きになりたい方もどうぞお気軽にご相談ください。

(各小児外科疾患の病気に対する詳しい説明に関しては、日本小児外科学会のホームページの中の『小児外科で治療する病気』も参照ください。)

主な疾患と治療法

*その他:日本小児外科学会のホームページに紹介されている疾患で、このホームページで紹介できていない疾患も幅広く取り扱っています。ご相談があるかたは、各外来担当医にご相談ください。また、東京慈恵会医科大学の小児外科は、各附属病院(葛飾医療センター、第三病院、柏病院)にスタッフを派遣し専門外来を設けておりますのでそちらのほうもご利用ください。

基礎研究

小児外科における基礎研究は、(1) 神経芽腫の治療に関する研究、および、(2) 胎児手術に関する研究である。

(1) については、マウスおよびヒト神経芽腫細胞を用いて、新たに開発された血管新生抑制物質やアポトーシス誘導物質の抗腫瘍効果を in vino および in vitro で検討を行っている。また、腫瘍免疫療法や遺伝子治療の研究も行っている。

(2) の胎児手術に関しては、ラット胎仔を用いて、先天性横隔膜ヘルニアに対する気管閉塞法による治療法の効果について研究している。さらに新たな胎仔手術法の開発のために、ラットを用いた実験モデルの制作を行っている。また、マウスを用いた胎児の骨髄移植 (stem cell) の研究も行っている。